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彼はタイムループしてくる敵を殺す・・・たとえそれが未来の自分だとしても。
自分を殺せ! シネコンの宣伝ムービーで見た前情報。 そのムービーを見ると、タイムスリップ物で現代の自分VS未来の自分との壮絶なバトルという感じを受ける。 ド派手なアクションやタイムスリップを使いまくる作品か?と思い今回見てきました。 出演俳優はブルース・ウィリス、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、エミリー・ブラントの3人がメイン。 ブールス・ウィルスと言えばダイハード等から知られるアクションスターである。 さて内容の方だが、タイトルにもなっているルーパーとは暗殺者の事である。 未来では殺人を犯しても確実にバレてしまう世界であった。 そこでタイムマシーンを使い、過去に送り過去の世界で殺す。 過去で殺しを請け負う人間の事を、ルーパーと呼ぶ。 ルーパーは未来からの仕事を受け取るが、殺す相手はわからない。 なぜなら相手は顔を隠され指定時間と場所に突然転移されてくるからだ。 そんな仕事を淡々とこなし、自分の欲望のままに生きて行くジョーであったが ある時送られてきた人間は、顔を隠されていなかった・・・ そいつが顔を上げると、そいつはこちらを睨みつけていた。 あらすじとしてはこんな所。 ここからネタバレを含みつつ書いていく。 この映画は分類としてはタイムリープ系に少し近い。 現代の自分と未来の自分両方の視点を交えつつ話は進むのだが 未来の自分の過ごした世界があれば現代の自分の過ごした世界もある。 未来はいくつもあると考えて貰えれば分かりやすいかもしれない。 主人公ジョーは麻薬をやり、女を買う生活をしていた。 そんな同じ毎日を過ごしていた時、友人が暗殺を失敗し家に逃げ込んできた。 ジョーは友人を匿ってしまい、ルーパーを束ねる組織に呼びだされる。 そこで問われる。 今の生活を続け自分の目的を果たすのか、友人を引き渡し今の生活を失うのか。 究極の選択を迫われ、ジョーは金を選んでしまう・・・ 友人を殺した事実を背負い生きて行く。 そんな時であった、いつも通り殺しを行う時間と場所に行くが、時間を過ぎても殺す標的が送られてこない。 1,2分送られて標的が来たが、そいつは自分に似ている存在だった。 一瞬の躊躇で標的に逃げられたジョーも組織から追われることになる。 この様な方向性でストーリーは進んでいく。 何故未来の自分が送られてくることになったのかは、物語の核心を得てしまうのであえて書かないが PG-12の作品と言う事を考えて頂ければ幸いである。 作品としての私の評価だが、上映が終わった瞬間、これは面白い作品だ。 まさに映画というジャンルの作品だと感じた。 複線を前半で出しつつ、少しずつ回収しながら物語を進んでいきクライマックスに到着する。 映画の王道という感じを真に受けた。 しかし、作品の方向性の為か、見終わった後の色々考えドキドキする事はなかった。 登場人物の感情もしっかり描写をしていくし、サブストーリー位置の話も進んでいく。 よくも悪くも映画という作品。と言うのが私の大部分の感想だ。 最後にオススメできるか・・・と言う事だが、映画という作品を見るならいいと思う。 この映画は低予算といことなので、金のかかった演出は多くはないが 約2時間と言う枠組でまとめがしっかり出来ているのでよい作品であると思う。 派手なアクションや、大がかりな設定が好きという人にはあまりオススメすることは出来ないだろう。 一言だけ言わせていただくのならば、タイムスリップの詳しい事なんかあまり考えないで見ろ! 見終わった後パンフ買って、家で色々考えろ!と言う事。 PR |
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